園の教育について

≪教育方針≫
キリスト教の「愛と自由の精神」に基づき、一人一人の人格を尊重し、自らを築いていく成長過程(自己形成)において環境(人・物)を整えて、調和と活力に満ちた人格形成を援助することを基本方針としています。聖フランシスコ学園の設立母体であるフランシスコ修道会の創立者聖フランシスコの示された神と隣人への愛に生き、自然を愛することを目標におき、毎日の生活の中で一人一人の経験を大切にしながら、豊かな精神を育てることをめざして保育いたします。

≪教育方法≫
子どもは、真の自由と整えられた環境の中で、周囲の人や物から、あらゆるものを知識として吸収します。本園では、モンテッソーリ教育法による3.4.5才児の縦割保育を行っています。

明日へ向かって・・・
幼児期の吸収力は、大人が60年かかって獲得する量に匹敵するといわれています。子どもたちは、このすばらしい吸収する心をもって、大人である私たちにこう訴えています。「わたしが、一人でできるように手伝って!」と。「教育とは、生命を刺激し、生命を充実し、それ自身の力で、生きようとする魂を、助けることである。」マリア・モンテッソーリ(1870-1952)学習研究社より(写真)

≪モンテッソーリ教育とは≫
マリア・モンテッソーリという人が子どもとの出会いの中で発見し、子どもを理解し幼児期の生命を援助するために開発した教育法です。自立と自信への強い憧れ、すばらしい生命力に目をとめ子どもがよりよく生きようとするのを助ける事、モンテッソーリ教育法です。